木曽川 四季菜(カラフル)サンド

 

誕生ストーリー

一宮市木曽川町は、川風が種子の育成に適度な湿度をもたらすことから、長野県や香川県などと並ぶ採種用玉葱の産地です。
ここで生産された玉葱は「超極早生玉葱」と呼ばれ、生産量は少ないが、早生性、球の肥大性および収穫球の外観品質を重視して系統を選抜した優良品種として評価され、国産種子の約三分の一を生産しています。
この玉ねぎを採種用として栽培するだけでなく、消費者の皆さまに直接食べてもらい、知ってもらえる食用の玉葱を木曽川町の「新しい特産品にすしたい」と考え動き始めました。
そこで、栽培ノウハウを保有する木曽川町玉葱採取組合が栽培している希少性の高い「超極早生玉葱」の優れた品質面を活かし、老舗和菓子店である株式会社亀屋が今までに扱ったことのないベジタブル&フルーツ系スイーツ、「木曽川 四季菜(カラフル)サンド」の開発が始まりました。

御菓子司亀屋 岩田高志 社長

御菓子司亀屋 岩田高志社長
ここ木曽川町で亀屋は昭和12年創業より老舗和菓子屋として、地元の皆さまに愛されながら営業を続けてきました。
その木曽川町の名産である「超極早生玉葱」を木曽川町の新しい特産品として行きたい、そんな想いから開発が始まりました。
そして、紆余曲折を繰り返しながら、玉ねぎを使ったスイーツを考えていく中で、今までに扱ったことのないベジタブル&フルーツ系スイーツへと辿り着きました。
その過程において、老舗和菓子屋である亀屋にとって、良質な小豆を高度な製餡技術と熟練した煉り餡作業が合わさることによっておいしい菓子を作ることの生命線である、つぶ餡、白餡(漉し餡)などのバリエーションを中心に展開し、和菓子や洋菓子にありがちな“甘味”の強弱を調整するだけの菓子に物足りなさを感じていました。
そして、「和菓子みたいな洋菓子」「洋菓子みたいな和菓子」が欲しいという声や問い合わせが増えているのを感じ、小豆を一切使用しないという和菓子屋にとって大きな決断に踏み切りました。
この決断が転機となり、玉ねぎと相性の良い、色彩感覚豊かな数種類のベジタブル&フルーツペーストをサンドした、「木曽川 四季菜(カラフル)サンド」が誕生しました。
開発段階では、色々な困難がありましたが、それがあったからこそ自信を持って、お客様のもとへ、この商品を届ける事が出来たのだと思います。

木曽川玉葱採種組合 永井永一 組合長

木曽川玉葱採種組合 永井永一組合長
採種組合では、全国の種子生産量のうち約3割(主に長崎県、佐賀県、産地へ出荷)を出荷しています。
そして長年の採種技術と積み重ねられてきた品集改良によって、国内でも有数の国産品種となりました。
しかし品種は同等であるにもかかわらず、遺伝子の配列が多少異なるという理由で廃棄されてしまう可食用玉葱の活用方法が急務とされてきました。
種子から100%国産品種として外国産農作物等に対する競争力があり、主力品種の「超極早生玉葱」の発芽率は95%以上で、品質的にも国内トップなのです。
当地の種子が優良と言われる背景には、木曽川からの川風が種子の育成に適度な湿度をもたらし、水はけのよい土壌と水利の便が良いなど外部環境に優れているのに加え、早くから種子の一代交配化に取り組み、効率的な品種改良を繰り返してきた結果、瑞々しく肉厚で甘みの豊富な品種「超極早生」の原点を開発することが出来ました。
今後、亀屋さんと協力していく中で、加工適正の高い可食用玉葱の生産拡大、水田転換畑での栽培、農薬や化学肥料を最小限にするよう取り組み、安全で美味しい「木曽川産超極早生」を栽培、提供して行きます。
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